センサーのラインナップ

測定における革命

数々の賞を受賞した REVO 5 軸測定システムは、位置決めヘッドや固定プローブ測定システムでは不可能な圧倒的な測定スピード、測定時間の短縮、形状の柔軟な測定を可能にします。

三次元測定機に革新的な技術の結晶である REVO を使用することで、検査処理量の拡大とオペレータの介入の低減を両立できます。スタイラスとセンサーの交換をプログラムで実行できるため、複雑な測定業務も自動化できます。

さらに、REVO プローブなら、現在手動で行われている品質保証業務を、CNC 検査工程に組み込めます。なお、このシリーズの最初のプローブでは、三次元測定機で表面粗さ測定をできるようになります。

活用範囲の広いスキャニング

SP25M スキャニングプローブなどの接触式スキャニングシステムを、幅広くラインナップしています。業界標準の PH10 位置決め式ヘッドに取り付けて使用するこれらのプローブは、スタイラスとセンサーの自動交換機能を備え、多くの測定で優れた機能を活用できます。

超高機能ヘッド

PH20 は、三次元測定機のパフォーマンスを刷新するレニショーの革新的技術を搭載した、新たな測定システムです。タッチトリガー用としては初めて 5 軸技術を搭載したヘッドで、使用できる三次元測定機のサイズに制限はありません。

PH20 独自の「ヘッドタッチ」方式では、三次元測定機本体ではなく、ヘッドを多く移動させることで測定を行います。ヘッドの高速回転動作のみを使用しているため、ポイントの取得が速くなると同時に、精度と繰り返し精度を向上させます。さらに、5 軸動作を使用しているため、ヘッドの位置決めにかかる時間が不要です。このようなスピードを向上させる機能により、従来のシステムよりも検査処理量を平均で 3 倍拡張できます。

タッチトリガー

当社の業界標準の各種タッチトリガープローブを、タッチ計測のみが必要な場合用に用意しています

TP20 プローブには、自動交換が可能な各種スタイラスモジュールを使用できます。プローブを PH10T や RTP20 (右に図示) などの位置決め式ヘッドに取り付けることで、パーツに対してさまざまな角度からアプローチできるようになります。

TP200 プローブは同等の機能を備えていますが、ストレインゲージ検出技術が採用されているため、高精度化、長寿命化しています。

三次元測定機のポテンシャルを引き出す

最新ソフトウェア、コントローラおよびセンサー技術のレトロフィットにより、既存三次元測定機の測定機能や性能を強化する機会について、要点をまとめたホワイトペーパーをご覧ください。