CARTO のアドオン
オフアクシスロータリ測定モード
CARTO にはオフアクシスロータリ測定モードが搭載されています。
オフアクシスロータリ測定モードには以下の特徴があります。
- XR20 の回転中心と回転軸の回転中心のオフセット距離を自動計算
- テスト用パートプログラムを生成 (レーザービームのアライメントが保持されるよう、直線軸の動きと回転軸の動きを同期するプログラム)
- 直線軸の角度誤差を差し引いて回転軸の測定結果として提示するため、純粋な回転軸のみの結果を確認可能
Compensate
工作機械のネイティブ言語で誤差を半自動補正
Compensate は以下を介してスクラップ削減やコスト節約を実現します。
- 幾何誤差の簡単な補正
- 優れた位置決めパフォーマンス
- 補正テーブル編集時のダウンタイムの抑制
ピッチ補正
対応オプション搭載のコントローラに対して、位置決め、真直度、回転軸の補正テーブルを簡単に更新できます。
対応ハードウェア
- XL-80 レーザー干渉計
- XM-60/XM-600 マルチアクシスキャリブレータ
対応工作機械コントローラ
- Siemens 840D sl
- Heidenhain TNC 640
- Heidenhain iTNC 530
- Fanuc 30i シリーズ
Windows 10 64bit (バージョン 1803 以降) 用のアクティベーション ID が付属します。
空間補正
位置決め、角度、真直度、ロールおよび直角度の補正テーブルを簡単に更新できます (21 自由度)。
対応ハードウェア
- XM-60/XM-600 マルチアクシスキャリブレータ (直線軸誤差)
- QC20 ボールバーまたは XK10 アライメントレーザー (軸間の直角度誤差)
対応工作機械コントローラ
- Siemens 840D sl (要 Siemens VCS オプション A3、A5 または A5 plus)
- Mitsubishi M800 シリーズ
Windows 10 64bit (バージョン 1803 以降) 用のアクティベーション ID が付属します。