レニショー贈収賄防止ポリシー
レニショーは、社員および取引相手に贈収賄の防止を徹底させるために贈収賄防止プログラムをグローバルに策定しました。本ポリシーは、世界各地で施行せれている汚職防止関連の法律に違反した場合のリスクについても記述しています。
レニショーは贈収賄や汚職を一切許容しません。この方針に例外はひとつもありません。違法であるというだけでなく、贈収賄は倫理に反しており、社会に深刻な損害を与えうるものです。
レニショーでは贈収賄防止ポリシーを策定しています。このポリシーは、英国本社に籍を置く担当者と各拠点の現地担当者が監督し、サポートしています。
レニショーで働くすべての人が対象です。派遣社員でも、請負業者でも、研修の学生でも、代理人でも、レニショーグループの支社に代わって (レニショーグループコントロールマニュアルに則って) 活動する第三社でも、例外はありません。また、レニショーグループが事業を展開するすべての国で、すべてのビジネスの取引および業務処理に適用されます。
ガバナンスとリスクアセスメント
リスクアセスメントとデューデリジェンス
レニショーの法務部が、英国および事業を展開している各国の経営幹部と協力してリスクの高い領域を特定しています。また、経営陣と協力しコンプライアンスプログラムを通じてリスク低減を目指しています。各地域がそれぞれの事業環境に適切な贈収賄防止手順を整備する必要があります。
レニショーでは、リスクの高い以下の 3 領域について、特にサプライヤや顧客に対するデューデリジェンスを行っています。
- ビジネスを展開する場所
- ビジネスを展開する手段
- ビジネスを行う相手
社員研修と情報共有
レニショー贈収賄防止ポリシーはすべての社員 (研修中の新入社員を含む) を対象にしており、専用イントラネットページに主要な情報を用意しています。社員は全員が、贈収賄防止に関するオンライントレーニングを受講します。また各社員は、ポリシーに違反したと思われることを見聞きした場合には、Group General Counsel に報告するか、Speak Up (レニショーの内部通報システム) を通じて報告する義務を負っています。
監視と評価
内部コントロールプロセスを通じ、贈収賄防止について定期的にモニタリングと見直しを行っています。また、監査委員会と取締役会に定期的に報告し、新たなリスクについても対処しています。
本ポリシーについては、以下の文書をご覧ください。