フルオートメーション
レニショーでは、主要ラマン製品をフルオートメーション化しています。すべての重要な可動アセンブリはモータ駆動式にし、位置決めセンサーか角度センサーを配備しています。WiRE™ 制御ソフトウェアは、各主要コンポーネントの位置や角度を把握しており、オペレータの介入なしで調整できます。
よりシンプルに
このようなオートメーションにより、ユーザーにとって装置の操作が簡単になります。ワンクリックするだけで、装置の構成を変更することができ、コンポーネントを手動交換したり微調整したりする必要もありません。
実験のキューイング
レニショーの WiRE ソフトウェアを使用すると、複数の実験をキューに入れて、時間を節約できます。例えば、inVia コンフォーカルラマンマイクロスコープでは、最初に可視レーザー励起、2 回目は近赤外レーザーをそれぞれ使用して 2 回のマッピング実験を実行するように設定できます。その後、無人操作を行わせることで、夜間や週末も装置を有効に活用できます。
遠隔診断および遠隔サポート
さらに、フルオートメーションにより、レニショーの専門サポートエンジニアが素早く効率的に問題を診断、解決して、アライメントを最適化できます。
究極のフレキシビリティ
必要に応じて、一部の主要コンポーネントを手動で交換することも可能で、フレキシビリティがさらに向上します。また、レニショーのキネマティックマウントによりこれらのコンポーネントの交換を簡単かつ正確に行うことができます。
レニショーの革新技術の多くは、特許により保護されています。