モジュラ式フィクスチャとカスタムフィクスチャ
レニショーでは、三次元測定機や Equator™、ビジョンシステムで使用するモジュラ式フィクスチャ/カスタムフィクスチャを各種取りそろえています。その特徴をご紹介します。
パーツの固定はこれひとつで
再現性の高いセットアップで、処理量も精度も上がります。
精度を支え続けた 50 年以上の実績
航空機や自動車用のパーツや電子部品、産業関連や医療関連でも、当社のフィクスチャにお任せください。測定プロセスの効率化と高速化に貢献するフィクスチャを、多種多様にご用意しております。
三次元測定機/Equator™ 用フィクスチャは、測定作業の再現性向上、処理量アップ、精度向上に効果的です。ワークを素早く固定でき、繰り返し同じセットアップを構築できます。その詳細についてご覧ください。
レニショーの画像測定器用フィクスチャとアクリルベースプレートなら、バックライト対応で、画像測定機やマルチセンサー機でクリアでクリーンな画像を取得できます。
詳細をご覧ください。
レニショーフィクスチャテーブルは、白色光やレーザー測定システムだけでなく、あらゆるポータブル三次元測定機に対応するテーブルです。作業エリアや測定エリア内を簡単に移動できます。詳細をご覧ください。
FixtureBuilder は、フィクスチャのセットアップの文書化や、三次元測定機、Equator™、画像測定機による測定用のオフラインでのプログラミングに役立つソフトウェアです。無償試用版 (30 日間) をご用意しておりますので、ぜひお試しください。
モジュラ式フィクスチャとは
モジュラ式フィクスチャとは、フィクスチャコンポーネントを組み合わせてワークを固定するためのシステムです。プレートやクランプなどから構成し、効率的にワークを固定できます。レニショーでは、測定の処理量、再現性および精度の向上に貢献するモジュラ式フィクスチャを、幅広くご用意しております。
レニショーの測定用フィクスチャが選ばれる理由
測定に際してのパーツ固定は簡単な作業ではありません。その複雑な作業を支援すべく、信頼性と繰り返し再現性の高い測定の土台となる製品を開発しました。
三次元測定機、ビジョンシステム、多関節アーム、3D スキャナ、投影機など多種多様な測定を想定しており、効率とスループットの向上に貢献します。
当社のモジュラ式フィクスチャ/カスタムフィクスチャは取り回しが簡単で、1 回限りの検査でも繰り返し行う検査でも、無駄な時間の削減に有効です。また、ソフトウェア FixtureBuilder を使えば、ネイティブ CAD ソフトウェアで使用できる治具パターンを構築したり、作業手順を自動生成したりと、さらなる効率化を見込めます。
- 幅広いラインナップ
多種多様なモジュラ式フィクスチャを取りそろえています。また、カスタム設計も可能で、対応できないサイズや形状、材質はほとんどなく、幅広いワークや場面に活用できます。ベースプレートやコンポーネントの標準ねじサイズは、M4、M6、M8 および 1/4-20 です。 - 簡単に、正確に、再現性高く
コンポーネントはすべて手で締められるため、特殊な工具は不要です。また英数字が刻印されているため、セットアップを簡単かつ正確に文書化および再現できます。 - 優れた耐久性、摩耗耐性、品質
コンポーネントは調質鋼製で、ベースプレートにはハードコートアノダイズコーティングを施してあるため、なめらかで傷がつきにくい表面になっています。 - パーツ検査の処理量を拡張
レニショー製ソフトウェア FixtureBuilder は、フィクスチャのセットアップの文書化や、オフラインでのプログラミングが可能です。
よくある質問 (FAQ)
なぜフィクスチャを使う必要があるのですか。
測定の繰り返し精度と信頼性を確保するためです。レニショーでは使いやすく、耐久性の高いフィクスチャをご用意しております。ボルトなど安定感に欠けるシステムの代わりに、ぜひご利用ください。
プレートは測定機側にどう取り付けますか。
QuickLoad システムで取り付けます。磁石と位置決めピンで配置するシステムで、測定対象パーツを簡単に交換することができます。
どのフィクスチャ製品を買えばいいかわかりません。
ワークの重要部位を把握し、そこから重量や形、寸法、固定箇所を検討します。まずはフィクスチャキットをご購入いただくことを推奨します。
パーツをどう固定すればいいかわかりません。
レニショーからさまざまな形でサポートを提供しています。カスタムフィクスチャがご入用の際は、リクエストフォームからご連絡ください。
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